3分で覚える[徳島県] – 都立高校入試・社会 大問3対策

    都立高校受験対策として、

    社会の大問3で出題される各都道府県の特徴を学んでいきましょう。

    この記事では、徳島県の特徴を確認します。

    気候

    • 徳島県北部・瀬戸内側の気候の特徴は、

      ①一年を通して降水量が少ない

      ②冬でも比較的温暖

      です。

      →瀬戸内海沿岸は、北に中国山地・南に四国山地がある立地となっています。夏、南西から吹き日本に雨をもたらす季節風は四国山地によってさえぎられます。また、冬は北東からの雪をもたらす季節風が中国山地によってさえぎられます。

      こうして、瀬戸内海沿岸では夏も冬も降雨・降雪が少なくなります。

      ※瀬戸内海沿岸は温暖ですが、沖縄や九州、そして黒潮の影響を受けている太平洋沿岸の地域ほどは温暖ではありません。

    • 瀬戸内海:徳島県の北側が面している海。山口県、広島県、兵庫県、香川県、愛媛県、岡山県などの都道府県も瀬戸内海に面している。つまり、瀬戸内海沿岸の地域がどのような気候であるかは様々な都道府県の問題として出題されるのでとっても重要です。
    • 徳島県南東部:夏を中心に降水量が非常に多い。気温は温暖である。
    • 夏に降水量が多い理由:①夏に南東から湿った季節風が吹く②台風がよく通過する
    • 気温が温暖な理由:水温が高い黒潮が沿岸を流れているから。

    自然

    • 鳴門海峡(なるとかいきょう)は潮の流れが速く、渦潮が発生することで有名です。
    • 鳴門海峡:徳島県北東部にある海峡。四国と兵庫県淡路島との間のスペース。四国と淡路島との距離は、一番近いところで約1.4kmしかありません。
    • 潮の流れ:海水の流れ、動きのこと。
    • 渦潮(うずしお):鳴門海峡で発生する自然現象。直径20mの渦(うず)は大きさが世界一であるといわれている。船に乗って渦潮を見に行くのが観光の人気アクティビティとなっている。
    • 徳島県には吉野川が流れている。
    • 吉野川:四国最大の川。高知県から徳島県にかけて流れていて、下流は徳島平野になっている。洪水や水害が多い川である。

    第一次産業(農業)

    • すだちの栽培が盛んです。全国のすだちのほぼ100%が徳島県で生産されています。
    • すだち:柑橘類(かんきつるい)の一種。みかんの仲間。サンマなどの焼き魚にかけたり、焼いたマツタケにかけたり、なべ料理の具にかけたりする。

    第二次産業(工業)

    • 製薬や清涼飲料水の生産が盛んである。(製薬はオロナインなどのこと、清涼飲料水はポカリスエットのことだと思われる。)
    • 大塚製薬:徳島県にて創業された医薬品・食料品の製造、販売をする企業。現在の本社は東京都にあるが、現在も徳島に多くの工場をおいている。カロリーメイト、ポカリスエット、オロナインなどの製品が有名。
    • 発光ダイオード(LED)の生産力が47都道府県で1番多い。
    • 発光ダイオード:各種ライトやランプ、大型ビジョン。看板、スマホなどの液晶ディスプレイのバックライトとして使われている。寿命が長く、故障しにくく、安く生産できる。
    • 日亜化学工業:徳島県に本社を置く、世界有数のLED関連企業。青色発光LEDを製品化、白色発行LEDを開発するなどこの分野においては世界的な企業である。

    第三次産業(サービス業)

    • 藍染め(あいぞめ)は徳島県において江戸時代から盛んな地場産業である。
    • 藍:植物の一種。古来、青系の色に染める染料として用いられていた。
    • 藍染め:藍を染料として布を紫色に近い「藍色」に染めることである。
    • 地場産業:一定の範囲の地域において集中的に企業が存在してる産業のこと。

    徳島県に関しては、

    ①気候

    ②吉野川

    ③渦潮

    をまずは覚えてください。

    以上、『高校受験にでる「徳島県」:都立高校入試社会大問3対策』でした。