高校入試対策塾@木場/東陽町なら、アレスパーク
Vもぎ解説【理科編】(2019年6月2日実施)


 

都立高校入試対策塾@木場/東陽町なら、アレスパーク

 
お世話になっております。
 

難関校の受験対策塾・ALESPARK(アレスパーク)@木場/東陽町の
教室長・内田悟志でございます。
 

今回は、
2019年6月2日に実施されたVもぎのうち、社会の解説をします。
 
 


 
 
「理科は嫌い!」

という高校受験生は多いです。
 
 
したがって、
都立高校入試においても理科の対策が後手に回ることは頻繁にあります。
 
 
しかし、都立高校入試理科には

・実験、観察を軸とした出題が多い
・意外と出題のパターンが多くない
・特に実験、観察のパターンは限られている
・知識だけで答えが出せる問題も多い
・全分野(生物・地学・物理・化学)がまんべんなく出題される
 
といった特徴がありますので
理科の好き嫌いに関係なく得点アップのための受験勉強を進めることができる科目です。
 
 
「理科が嫌い」
「理科に興味が持てない」
という受験生は問題演習をベースとした勉強をしたほうが効率が良いです。
 
 
少なくとも、
都立高校入試対策においては。
 
 
では、
少しでも皆さんの問題演習が効率の良いものになるように2019年6月2日に実施されたVもぎの解説をして知識の整理や解法パターンの取得に役立ててもらおうと思います。
 
 

大問1

 
光合成のはたらきを調べる実験からの出題です。
 
頻出の実験です。
 
 
こういった「頻出の実験」について必要な知識を学ぶ際におススメなのが、学研さんから出ている
 
『中学理科用語をひとつひとつわかりやすく』
 
の巻末資料にある「おもな実験」というコーナーです。
 
 
ここに記されている内容を覚えておきましょう。
 

問1

 
葉をエタノールに入れるのは、
 
「葉を脱色するため」です。
 
 
では、なぜ脱色する(=白くする)のかというと、観察をしやすくするためです。
 
より具体的に説明すると、
 
この実験では、葉をヨウ素液につけて青紫色に変化する様子を観察したいと考えています。
 
 
しかし、

緑色→青紫色

という変化は目で見ても判りづらいことが多いです。
 
 
そこで、
葉の色を白に近づけておいて色の変化を観察しやすくしておこうというわけです。
 

問2

 
光合成に光が必要であることを確かめるための比較は、
 
①光があたっているものとそうでないものを比較する

②両者は、「光があたっている/あたってない」以外の条件は全く同じである
 
という2つがポイントです。
 
 
ア:AとB→①は満たしていますが、②を満たしていません。(Aはアルミニウムはくでおおわれていますが、Bはそうではありません。)

イ:AとD→①②の両方を満たしています。→〇です。

ウ:BとC→①を満たしていますが、②を満たしていません。Bはアルミニウムはくにおおわれていませんが、Cはおおわれています。

エ:BとD→①の条件を満たしていません。どちらにも光が当たっています。
 

問3

 
ヨウ素液につけて青紫色に変化するのはデンプンです。

どの試薬・指示薬が「何に反応するか」「どのように反応するか」の知識は得点源になります。
覚えておきましょう。

これにも『中学理科用語をひとつひとつわかりやすく』の巻末資料が便利です。
 

問4

 
光合成は

水+二酸化炭素→デンプンなど+酸素

という式で表現できるはたらきです。
 
 
また、植物の体内においては、

・水の通り道:道管
・栄養分の通り道:師管

となります。
 
 
正確に覚えておきましょう。
「水道管」(すいどうかん)という語呂合わせがおすすめです。
これらより、答えはアです。
 

大問2

 
動物の分類に関する問題です。
 
 
まずは

A:ほ乳類

B:両生類

C:鳥類

D:軟体動物

E:は虫類

F:甲殻類

G:魚類

となっていることと

A、B、C、E、Gがセキツイ動物であり、DとFが無セキツイ動物であること、

そして、

Fは節足動物の一種であることが判断できるようにしておきましょう。

 

問1

 
外骨格をもつ条件は、

・節足動物であること

です。
 
 
これを満たすのは、Fです。
 

問2

 
セキツイ動物のうち、一生えらで呼吸するのは魚類です。
 
 
よって、正解はGです。
 

問3

 
子が母親の体内である程度成長してからうまれる動物=胎生の動物(「妊娠」をする動物)

→ほ乳類です。
 
 
正解はAです。
 

問4

 
「体温を保つ仕組みがある動物」=恒温動物です。
 
「恒」という漢字には「一定」「不変」といった意味があります。
 

大問3

 
火山灰に含まれる鉱物を観察する問題です。
 
やたらと出題される観察です。

そして、
東京23区内に住んでいると火山灰に触れる機会がないでしょうから、植物などと違って身近ではないので暗記もしづらいようです。

Google検索で「画像検索」を利用して火山灰のイメージをつかんでおくと良いでしょう。
 

問1

 
観察の手順に関する問題です。
 
 
火山灰は観察前に水を加えて指でおし洗いします。(答えはウ)
 
洗ってきれいにすることで観察しやすくなるからです。

ちなみに双眼実体顕微鏡の使い方のような、器具の使い方も出題されることがあります。

主な実験器具の使い方も
『中学理科用語をひとつひとつわかりやすく』の巻末資料にまとめられています。
 

問2

 
黒っぽい鉱物=有色鉱物

セキエイ=無色、白色

という知識を覚えておきましょう。
 
 
特に「セキエイは白い」は鉱物の性質の中で最重要といっても過言ではないくらい頻出です。
 
 
答えはアです。

今回の問題と同様に、
「セキエイは白い」という知識は消去法で解く際に効果を発揮することが多いです。
 

問3

 
黒っぽい火山灰→傾斜のゆるやかな火山→噴火はおだやかでマグマの粘り気は弱い
 
受験生が混乱しやすい知識なので、よく狙われます。
 
要注意です。
 
 
答えはイです。
 

問4

 図
のような火山灰は、鉱物と鉱物との間にスキマがあります。
 
これは「斑状組織」とよばれるつくりです。
 
斑状組織をもつ岩は火山岩であり、その中で黒っぽいのは玄武岩です。
 
 
答えはエです。
 
斑状組織⇔等粒状組織

火山岩⇔深成岩

というペアを覚えておきましょう。
 
 
また、

火山岩:流紋岩が白、玄武岩が黒

深成岩:花こう岩が白、斑レイ岩が黒

という知識も重要です。
 

大問4

 
天気の観察に関する問題です。

問1

 
天気「くもり」→◎

風向「南西」→南西の方向に矢羽根を書く
 
 
→正解はイです。
 

問2

 
12時~15時の間に

気温が

19℃→9℃

と低下しています。
 
 
ここから、

寒冷前線が通過した

と判断します。
 
 
また、寒冷前線の記号には▲用います。
 
 
よって、正解はアです。
 

問3

 
乾湿計による湿度計測に関する問題です。
 
12時において、気温が19℃です。

気温=乾球の温度

ですので

乾球は19℃を示します。
 
 
そして、

12時の湿度は46%なので

表2より、

乾球と湿球の温度差は6℃であると判明します。

また、湿球が示す温度は乾球が示す温度以下になります。
 
 
よって、

19―6=13

13℃のウが正解です。
 

大問5

 
「状態変化」と「蒸留」の実験です。
 
 
中1化学のなかでは再頻出の実験です。
 

問1

 
沸騰をはじめる温度=沸点です。
 

問2

 
水とエタノールの混合物を加熱した場合、

・まずエタノールが抽出される

・その理由として、「エタノールは水より沸点が低い」
 
 
その物質がエタノールであることを確かめる方法として

・エタノールは燃える

・エタノールには特有のにおいがある
 
これら4つが暗記ポイントです。
 
 
正解はウです。
 

問3

 
液体を加熱して気体にし、再び液体にして集める方法=蒸留

です。
 

大問6

 
銅と硫黄の化学反応の問題です。

計算問題の題材にもなりやすいです。
 

問1

 
銅=黒くない→硫化銅=黒い

銅=金属→力を加えると曲がる性質がある

がポイントです。
 
 
正解はエです。
 

問2

 
硫化銅=CuS、エです。
 
ア:硫化鉄

イ:酸化銅

ウ:酸化マグネシウム

も覚えておきましょう。
 

問3

 
この実験において、
銅→①硫黄と反応して硫化銅となったもの+②硫化銅と反応せず、そのまま銅として残り続けたもの
の二つに分かれます。
 
勝手に増えたり減ったりはしません。
 
 
よって、

2.0=①+1.4

です。
 
 
①=2.0-1.4=0.6

となります。
 
 
答えはイです。
 

問4

 
ア:鉄がさびる=鉄の酸化(酸素との化合)

イ:酸化銀から気体がはっせいする=酸化銀の分解

ウ:水を加熱して水蒸気がはっせいする=水の状態変化

エ:うすい水酸化ナトリウム水溶液に電気を流して気体をはっせいさせる=水の電気分解

という反応です。
 
 
答えはアです。
 

大問7

 
音の性質に関する問題です。
 
実験の形をとっていますが、すべて性質に関する問題であり、実験の手順に関する問題はありません。
 

問1

 
振幅=中心からの振れ幅

です。
 
 
答えはアです。
 

問2

 
大きな音=振幅が大きい波形(振動数は一定)
 
 
なので正解はイです
 

問3

 
振動数=周波数→多いほど高音
 
 
エが正解です。
 

問4

 
ア:空気を抜くと(真空になると)音がしなくなる

イ:音は金属の中でも伝わる。

ウ:弦の張りが強い→高い音が出る→〇

エ:音の高さが同じ音さは共鳴する
 

大問8

 
回路の電流と電圧に関する問題です。
 
オームの法則を用いて計算をする問題は「理科をしっかり勉強した人」と「理科の勉強をあまりしていない人」を見極めるために非常に便利なのでとても頻繁に出題されます。
 

問1

 
電流計と電圧計のつなぎ方の問題です。

電流計:直列につなぐ

電圧系:並列につなぐ

 
 
よって、正解はエです。
 

問2

 
図3より、実験1において0.15Aの電流を流した際の電圧は1.5Vです。
 
図4をみると、針が「1」の目盛りと「2」の目盛りの間にきています。
 
このときの計測の上限は「3」です。
 
よって、マイナス端子は3Vのところにつないだと考えます。
 
 
正解はイです。
 

問3

 
図3から、Z点における電流と電圧の関係を読み取ります。
 
4Vのときに0.1Aであるとわかります。
 
すると、0.3Aのときつまり電流が3倍になるときは電圧も3倍になります。
 
すなわち、4×3=12
12Vが加わります。
 

問4

 
オームの法則を活用する問題です。
 
抵抗=電圧÷電流

です。
 
図3の実験2を示したグラフから計算します。
 
まずは回路全体の抵抗を求めます。
 
直列回路であれば、

回路全体の抵抗の大きさ=抵抗1の大きさ+抵抗2の大きさ

と計算できるので実験1ではなく実験2を使います。
 
 
計算に用いる点は、マス目の四角形の頂点を通過しているものを選びましょう。
 
 
この問題の場合、例えば

0.1A-4Vのところがあります。

抵抗=4÷0.1=40
 
 
そして、回路全体の抵抗が40Ωなので電熱線Pの抵抗は
回路に電熱線Pが二つあるので

40÷2=20

20Ωです。
 
 
答えはウです。
 
 
以上、理科の解説でした。
 
 
冒頭でも述べた通り、理科は問題のバリエーションが限られていますので
解き直しが非常に重要です。
 
何度も解き直しをしてこの問題を完璧にしておきましょう。

 

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