都立高校受験生にとって、入試1000点満点中の700点を占める 「学力試験対策」 が本格的に始まりました。これまでに養成してきた「基礎力」がどの程度のものであるかを模試で測ります。そして、自分の強いところ・弱いところを知って今後の学習内容を組み立てていきます。学習計画の立案→学習の実行→模試→成績表、当日のコンディションや時間配分、試験翌日以降の復習から得た気づきを踏まえた学習計画の改善→新たな学習計画の立案→・・・というサイクルを本格的に回し始めることになります。 合間合間に入試1000点満点中の300点を占める内申点対策(≒定期テスト対策)が入ります。学力試験対策と内申点対策では同じ教科でも勉強内容が全く異なります。これらのバランスをとることや交通整理も非常に重要です。と、いうわけで模試の効果的で効率的な復習のために1教科ごとに解説記事を書いていきます。 まずは国語から。